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【ダンスジャンル解説】ブレイキンとは?初心者でもわかるブレイクダンスの解説

こんにちは🌱

今回からブログの担当をさせていただくことになりましたDANCE STUDIO SeeDイントラのRENAです!
よろしくお願いいたします🥰

突然ですが、皆さんはダンスと聞いて一番最初に何を想像しますか?
多くの世代に大人気のK-POPだったり、オリンピックの競技にもなったブレイキンだったり…
一言でダンスと言えど、この世には本当に様々なダンスの種類(ジャンル)がありますよね。
ダンスのジャンルごとに様々な歴史や特徴があり、ダンスへの理解を深めるためにはとても重要な知識だと感じたので、
シリーズ化していくつかご紹介させていただこうと思います🔥

 



【ダンスジャンル解説】

 

第一弾『BREAKING』

2024年パリオリンピックで、正式種目になった「ブレイキン(Breaking)」。
ダンサー達による超人的な動きで注目されるこのダンスですが、
「どんなダンスなの?」「初心者でもできるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではダンス初心者の方でもわかりやすいように、
ブレイキンの始まり、基本のムーブ、初心者におすすめの練習方法等について解説します。

これからブレイキンを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください⭐️

 

👣ブレイキンの始まり👣

 

ブレイキンは、1970年代にアメリカのニューヨークで生まれたストリートダンスの一つです。
当時のニューヨークのサウスブロンクス地域では、ギャングたちによる喧嘩や争いが多かったのですが、
暴力ではなくダンスバトルで決着をつけようとしたのが始まりだそうです。
“ブレイク”という名前になったのは、音楽の間奏(ブレイクビート)で踊ることが由来になったとされています。

 

🤸ブレイキンの基本的な構成(4つのムーブ)🤸

 

ブレイキンは、大きく分けて4つの動きで構成されています。

1. トップロック(Toprock)

立ったままの状態でリズムに乗ってステップを踏む動きです。
ブレイクダンスの「入口」ともいえる部分で、誰でも始めやすいのが特徴。
初心者や子供にもおすすめのステップです。

2. フットワーク(Footwork)

床に手をついて体を支えながら、足を動かす動き。
素早い足さばきとリズム感が必要ですが、練習すれば少しずつ身につけられます。

見た目もかっこよく、人気のあるムーブです。

3. パワームーブ(Powermove)

ぐるぐる回ったり、宙に浮いたような大技をする動きです。
ウィンドミルやヘッドスピンなど、派手でインパクトのある技が多く、上級者向けのムーブといえます。

ただし、基礎から丁寧に練習すれば初心者でもチャレンジ可能です。

4. フリーズ(Freeze)

音楽のビートに合わせて体を止めてポーズを決める技です。
自分だけのスタイルやキャラクターを表現することができ、バトルの「締め」や見せ場になります。

 

💃ブレイクダンスバトルとショーケースの違い🪩

ブレイキンを披露する際、一般的にバトルとショーケースがありますが、目的やスタイルに違いがあります。

1. バトル(Battle)

バトルとはダンサー同士が音楽に合わせて即興(フリースタイル)で踊り、
技や表現力を競い合う対戦形式のダンスです。
1対1やチーム戦で行われ、技の難易度、リズム感、オリジナリティ、観客との一体感などが評価されます。

2. ショーケース(Showcase)

ショーケースはあらかじめ振付を用意し、観客に向けて魅せるためのパフォーマンスを目的にしています。
ソロもしくはグループで行われ、技の完成度、ステージの構成力、演出などが求められます。

簡単に言うと、バトルは勝負、ショーケースは魅せる舞台です。
どちらの舞台も日々の練習の積み重ねと、プロダンサーによる適切な指導が上達に繋がります。

DANCE STUDIO SeeDでは、数々のバトルやショーケースを経験し、
世界でも活躍するSNOWMAN先生によるブレイキンのレッスンが受講できます。

ブレイキン初心者の方もぜひSNOWMAN先生のレッスンを体験してみてください‼️

 

👟初心者の方におすすめの練習方法👟

 

ブレイキンに興味が湧いた皆さんも、初めは何から始めたら良いか分からないことも多いと思います。
そこでダンス未経験や初心者の方におすすめの練習方法とブレイキンに必要な道具をいくつかご紹介します。

1. 必要なアイテムの準備 

ブレイクダンスを始める際のマストアイテムは、動きやすい服装とシューズです。
また、頭部を保護したり、床との摩擦を防ぐためにニットキャップを使うダンサーも多いです。
特に基礎練習で床に入る動作が多くなると、肘や膝、手首のケガを防ぐサポーターが便利になります。
これにより、ケガのリスクを減らし、より高いパフォーマンスが発揮できるため、
初心者には特におすすめのアイテムです。

【ブレイカーにおすすめのサポーター】
膝パッド🦵 肘パッド 💪

2. ストレッチと筋力トレーニング

ブレイキンは腕で全体重を支えたり、回転したりする動きが多く、筋力が重要です。
初心者は、体幹トレーニングや腕立て伏せで基礎筋力を鍛えると、複雑な技の習得にも役立ちます。
また、ストレッチはけが予防やウォームアップだけでなく、柔軟性を高めて可動域を広げ、
しなやかで力強い身体作りに繋がります。

3.トップロック(Toprock)から始める

ブレイキン未経験者や初心者の方には、「トップロック」から始めるのがおすすめです。
トップロックは立ったままでかっこよく踊れるステップで、体力的な負担も少なく取り組みやすいのが特徴です。
音楽に合わせてステップを練習することで、ブレイキンに必要なリズム感も自然と身につけることができます。

4. ブレイキンで使用されている音楽を聴く

ブレイキンのバトルやショーケースで使われている曲を聴くことは、上達につながる効果的な方法のひとつです。
日頃からブレイキン特有のリズムやビートを感じられる音楽に触れておくことで、
フリースタイルで踊る際にも、自分らしさを表現しやすくなります。
音楽をしっかり感じられるようになると、モチベーションも高まり、練習の効率も自然と向上していくでしょう。

🎵ブレイキンで使える音楽のリンクはこちら🎵

 



ブレイキンは誰でも楽しめる!

ブレイキンは、年齢や経験に関係なく、誰でも楽しめるダンスです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、ひとつずつできることが増えていく楽しさがあります。

さあ、あなたも今日からブレイクダンスの世界に一歩踏み出してみませんか?

 



DANCE  STUDIO  SeeDでは、SNOWMAN先生のビギナークラスとアドバンスクラスを開講しています🌈

初心者の方、ダンス未経験の方はまずはビギナークラスを体験してみてはいかがでしょうか?
一つ一つのムーブを丁寧に指導してくれるので初めての方でもわかりやすく、楽しくブレイキンを踊ることができます。

アドバンスクラスでは、難易度の高い技やルーティンといった振付を行い、実践的に使える内容の指導をします。
こちらはブレイクダンス経験者で、更なるスキルアップを目指している生徒さんにおすすめのクラスです。

クラスの詳細はこちらのHPまたはインスタグラムにてご覧ください。

SNOWMAN先生のアカウント

第二弾目はK-POPを紹介します。
お楽しみに!

RENA